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   <title>ギリシャ・神話の国</title>
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   <subtitle>神話の国、ギリシャの特集をしました。ギリシャ文字やギリシャ語はなじみが深いですね。</subtitle>
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   <title>ギリシャの世界遺産</title>
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   <published>2007-12-22T15:07:12Z</published>
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      ギリシャには、ユネスコの世界遺産に登録されている遺跡が、全部で16ある。
この数は、他の国々と比較しても群を抜いている。
ギリシャを訪れる方々のなかには、その歴史ある世界遺産を訪れることを目的としている方々が多いのではないでしょうか？ギリシャの壮大な歴史を肌で感じるために、その1つの手がかりとして世界遺産をひとつ、ひとつ訪れるのはきっと有意義な旅となるであろう。


ユネスコに登録されているギリシャの世界遺産は、全部で17。
そのうち、文化遺産は1５件、自然遺産は0件、複合遺産は2件です：

★文化遺産
バッセのアポロ・エピクリウス神殿 - （1986年） 
デルフィの考古遺跡 - （1987年） 
アテネのアクロポリス(パルテノン神殿) - （1987年） 
テッサロニキの初期キリスト教とビザンティン様式の建造物群 - （1988年） 
エピダウロスの考古遺跡 - （1988年） 
ロードスの中世都市 - （1988年） 
ミストラス（ミストラ） - （1989年） 
オリンピアの考古遺跡 - （1989年） 
デロス島 - （1990年） 
ダフニ修道院、オシオス・ルカス修道院、ヒオス島のネア・モニ修道院 - （1990年） 
サモス島のピタゴリオンとヘライオン - （1992年） 
ヴェルギナの考古遺跡 - （1996年） 
ミケーネとティリンスの考古遺跡群 - （1999年） 
神学者聖ヨハネ修道院と黙示録の洞窟を含むパトモス島の歴史地区 (ホーラ) - （1999年） 
ケルキラ歴史地区（コルフ歴史地区）-（2007年） 

★自然遺産
なし

★複合遺産
アトス山 - （1988年） 
メテオラ - （1988年） 

自然遺産がないのがちょっと寂しいですね。
でも、実際、訪れてみるとその紺碧のエーゲ海や、まるで綺羅星のように浮かぶ島々は本当に感動する。
夏の燦燦と注ぐ太陽のもとで訪れるのもよし、冬のぴりりとした木枯らしのなかの静かな波もまた一見の価値がある。
是非、年間を通して・・・できれば、一生のうちに何度も？訪れてみたいですね！　冬の地中海は海の幸も美味しいですよ!！
      
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   <title>メテオラ</title>
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   <published>2007-12-21T16:48:00Z</published>
   <updated>2007-12-23T17:23:13Z</updated>
   
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      ギリシャ本土のほぼ中央には、2000m級の山々が連なっている。
ピンドス山脈である。
そこから、古代においてはペーネイオスと呼ばれた、ピニオス川が流れる。
そしてテッサリア平原に達したところに、突然現れる奇岩群、それがメテオラである。
ユネスコの複合遺産に登録されている。
平原を背景に「岩の塔」がそびえ立つその光景は、見るものを圧倒する。
低いものでも20~30m、高いものになると400mもある。
しかもこれらの頂上には、幾つもの修道院が建っているのである。
今世紀初頭まで階段どころか、ハシゴさえもなかったこの岩山にどうして？と首をかしげたくなる。
シーズン中には1日におよそ2000人もの観光客が訪れる。
しかしここは、現在でも敬虔な修道士や尼僧たちが昔と変わらぬ共同生活を営む聖なる地なのである。


メテオラとは、「空中につりあげられた」という意味である。
ギリシャ語で「空中」を意味する「メテオロス」という言葉に由来している。
現在メテオラには5つの修道院がその活動を続けているが、最盛期の15世紀から16世紀にかけてはその数は24にも達したといわれる。
歴代の国王の保護を受け、ギリシャ正教の聖地として発展してきたのである。
しかしその後、修道士の数の減少から今の5つのなったのである。


現在も活動中の修道院：
●メガロ・メテイロン修道院（メタモルフォシス修道院）
●ヴァルラーム修道院
●アギア・トリアダ修道院
●アギオス・ステファノス修道院
●ルサノス修道院
●アギオス・ニコラオス修道院
      
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   <title>メテオラの町、カランパカ</title>
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   <published>2007-12-20T18:28:48Z</published>
   <updated>2007-12-23T17:23:13Z</updated>
   
   <summary>ギリシャの複合遺産　メテオラへ観光の拠点となるのは、人口1万2000人ほどの町、...</summary>
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      ギリシャの複合遺産　メテオラへ観光の拠点となるのは、人口1万2000人ほどの町、カランバカである。
世界遺産を訪れるときには、それを守り、受け継いできた町、村、そして地元の人びとの暮らしも是非、目にし、できることなら自分の足でゆっくりと歩いてみたいものだ。
カランバカは、こぢんまりとした小さな町である。
これといった見どころはないかもしれないが、村のメインストリートであるトリカロン通りとブラハバ通りでは、毎週金曜日に朝市が開かれ、野菜や果物、衣類などが道路いっぱいに並ぶ。
素敵なレースのテーブルクロスなど、思わぬ掘り出しものに出会うことも!　このトリカロン通りとブラハバ通りが交差するところからメテオラ行きのバスが出るバス停があるのである。


また、敬虔な修道士たちが共同生活を営むメテオラを支える町だけあって、町にもすばらしい教会がある。
11世紀のビザンティン教会である。
岩山の麓にある。
村ではいちばん古いものだ。
教会内部の壁画はほとんど消えてしまっているが、そこがまたしみじみとした情緒をかもし出している。
祈りを告げる鐘の音が村に響き渡る頃、お供え物を手にした女性たちが次々と教会に集まってく。
教会の奥にある納骨堂にお供えするためであろう。
お供え物は、コリバ。
干しぶどうや胡桃の入った、シナモンの香りがするお菓子である。
その他、クッキーなども添えられる。
トリカロン通りにあるセントラル広場では、夏なら夜の9時ごろまで人びとが集い、おしゃべりに興じている。
トリカロン通りには、書店やパン屋さんがある。
少し横道に入れば、バーも数軒並んでいる。
カフェニオン（カフェ）のテラス席でお茶を楽しみのもよし、タベルナ（レストラン）でギリシャ料理に舌鼓を打つもよし!　

カランバカには、アテネから国鉄の直行列車が出ている。
アテネのラリッサ駅からである。
ただし、所要時間が5時間かかる。
ただし、ギリシャでは長距離バス（KTEK）が発達しているのでバスがお勧めである。
メテオラを訪れたら、是非、カランパカで一泊してゆっくりとその村の人たちの日常に触れてみてください。
朝陽、夕陽に映える岩山はまた格別ですよ！
      
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   <title>メテオラの奇石群とメテオラ誕生の歴史</title>
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   <published>2007-12-19T20:09:36Z</published>
   <updated>2007-12-23T17:23:13Z</updated>
   
   <summary>メテオラの奇石群を見ていると、いったいどうしてこのようなものが誕生したのだろうか...</summary>
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      メテオラの奇石群を見ていると、いったいどうしてこのようなものが誕生したのだろうか、と不思議な気持ちになってしまう。
そのなぞは、今もって解明されていない。
水の浸食作用か、風食作用ではないか、というのが有力な説だが、紀元前後にギリシャの各地を旅し、このメテオラについてもその環境を書き記しているメトラボンとリビィは、この奇石群には触れていない。
ということはこのような圧倒せんばかりの風景は当時はまだ存在していなかったのでしょうか？
　
メテオラに人が住み始めたのは、9世紀ごろからといわれている。
下界との生活を断ち切り、敬虔な信仰生活に入るためには、このような絶境で神との交信を求めることが必要だったのかもしれない。
14世紀には、セルビア人がテッサリア地方へ侵入し、修道士たちはこのメテオラで共同生活を始めた。
そして1356年、アトス山から聖アナティオスが移住してきて、ここに最初の修道院、メガロ・メテオロンを建設した。
これをきっかけとして最盛期の15世紀から16世紀には24もの修道院が建てられたのである。


今でこそ、観光客で賑わい、ふもとの町カランバカのタウンホール広場前からは隣町のカストラキ経由でバスも出ている。
また現在も活動中の５つの修道院をすべて回ってくれるというタクシーもある。
しかし、今世紀はじめまで、会談もハシゴもなく、あるのは滑車からつるした網袋だけだった。
それに「つりあげられて」下界から人間や食料など生活物資を運んだのである。
「空中につりあげられた」という意味の「メテオラ」。
まさに、その通り、空中に浮遊しているような姿である。
      
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   <title>メテオラ５つの修道院のめぐり方</title>
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   <published>2007-12-18T21:50:24Z</published>
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   <summary>ギリシャの複合遺産、メテオラには、全盛期には24もの修道院があったが、現在では修...</summary>
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      ギリシャの複合遺産、メテオラには、全盛期には24もの修道院があったが、現在では修道士の数が減り、次の5つの修道院のみが活動を続け、修道士や尼僧たちが共同生活を続けている。


メテオラへ行くには、そのふもとの村カランバカのタウンホール広場前から、隣町のカストラキ経由でメテオラ行きのバスが出ている。
バスはメテオラの修道院のなかでいちばん北にある、「メガ・メテオロン修道院」へ着く。
途中、カランバカからカストラキの村を過ぎて、左側には、小さな修道院が見える。
先の５つの修道院とは別だが、ここも素朴な魅力がある。
坂道がかなりハードで、まさに岩にへばりついているといった感じだが、時間がある人は、覗いてみるといいかもしれない。


メガ・メテオロン修道院から他の修道院へ行くには、ひたすら自分の足で歩くか、レンタバイク、レンタカー、あるいはタクシーをチャーターするしかありません！ちなみにタクシーをチャーターした場合、すべての修道院をタクシーで回ると２〜３時間である。
お勧めはやっぱり自分の足で！時間と体力をしっかり準備し、かつ早起きして回ってください。


メガ・テオロン修道院は、メタモルフォシス修道院とも呼ばれている。
メタモルフォシスとは、「救世主の変容」を意味し、メテオラ最大の修道院である。
「幅広の岩」を意味するプラティ・リトスの上にあり、高さは534ｍ。
まさに巨大である。


メガロ・メデオロン修道院から歩いて5分もかからないところにあるのが、ヴァルラアム修道院である。
フランゴス・カテラノスによる16世紀のフレスコ画が残る、とてもキレイな修道院である。
ここからはカストラキの町がはっきりと見渡せます。


ヴァルラアム修道院から少し下がると、小さな尼僧院、ルサノス修道院がある。
現在の修道院は1545年の創立で、垂直に切り立った岩の上に三層建ての修道院の建物が建っている。
1950年以降は、女子修道院となっている。
生活観が溢れた修道院である。


そこから最初にのぼってきた道とは反対の近道を行き、アギア・トリアダ修道院とアギオス・ステファノス修道院へ向かうとよいであろう。
少し行くと、ルサノス修道院とこれから向かう2つの修道院の３つが一堂に見渡せる岩場に到着する。
ここからの眺めは最高です！きっと何時間もそこに座っていたいと思うほどですよ。


さらにそこから40分ほど歩くと、まずアギオス・ステファノス修道院に出ます。
教会の木彫りの壁が美しい修道院である。
ここからはカランバカの村の素晴らしい眺めが楽しめます。
巡礼者の施設も整い、広い修道院である。


そして最後は、アギア・トリアダ修道院である。
カランバカへはここからトレッキングコースがある。
ふもとのカランバカまでたどり着けば、11世紀のビザンティン教会が向かえてくれる。
ギリシャの遺跡をめぐるのはある意味体力勝負です！がんばって体力をつけて臨みましょう。
      
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   <title>ギリシャ流　食事の楽しみ方</title>
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   <published>2007-12-17T23:31:12Z</published>
   <updated>2007-12-23T17:23:13Z</updated>
   
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      ギリシャ料理は、豪華な味付けというよりも地中海でとれた新鮮な魚介と、さんさんと降り注ぐ太陽の恵みである野菜や果物の素材の味を大切にする・・・決して妥協を許さない素朴で、正直な？　料理といえるかもしれない。
素材の持ち味を生かす、と言う意味では日本料理と共通するものがある。


地中海料理の一種とはいえ、近代にオスマン帝国の支配領となった歴史の影響か、イタリアや南フランスよりも、どちらかというとトルコ料理と共通する点が多いようである。
その最たる点は、やはりオリーブ・オイルにある。
ギリシャの国民一人当たりのオリーブ・オイル消費量は、約20クォート・・・1クォート＝訳946mlですから、18920mlということになる。
これは世界一である。
こう聞くと、さぞかし脂っこいのでは？と思うかもしれない。
しかし、そのあぶらっこさとバランスととるためでしょうか？　トマトの酸味の活かし方が抜群なのである。

オリーブ・オイルの芳醇な香りとトマトの酸味が、地中海の新鮮なイカやたこと絡み合い、すっきりとした爽やかさが口いっぱいに広がります・・・ワインがますます美味しくなりますよ!

また、ギリシャでは、オリーブ・オイルだけでなく、オリーブの実が料理のさまざまなところで登場する。
日本で言うと、梅干のような存在といったらいいでしょうか？ギリシャの市場、アゴラ、では、人びとがオリーブの実のピクルスをキロ単位で購入していく。


ギリシャの伝統的な料理を出す料理店を「タベルナ」という。
レストランというよりも気軽な「食堂」といったらいいであろうか。
人びとの生活に密着し、夏には夜、9時、10時まで、人びとが楽しそうにタベルナでおしゃべりに興じている姿をみることができる。
テーブルを覗いてみると・・・サラダにオリーブの実のピクルス、それにパンとイカのから揚げ・・・そしてもちろんワイン！美味しそうに並んでいる。


小さな町や村のタベルナや、アパートの中庭やバルコニーでは、椅子やテーブルと持ち出して夜が更けるまで食事を楽しむ!　これがギリシャ流食事の楽しみ方である。
      
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   <title>スブラキ＆ギロ</title>
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   <published>2007-12-17T01:12:00Z</published>
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   <summary>ギリシャの代表的な料理はいずれも新鮮な魚介とたっぷりのオリーブ・オイル、そしてト...</summary>
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      ギリシャの代表的な料理はいずれも新鮮な魚介とたっぷりのオリーブ・オイル、そしてトマトの爽やかな酸味が利いた料理である。


●スブラキ・・・肉の串焼きといった感じであろうか。
見た感じは、焼き鳥に似ている。
スブラキは、魚と肉の両方がある。
どちらも鉄串に刺してグリルする。
白身の魚や牛、豚、それにマトンを用う。
ギリシャでは、ギリシャ正教会の戒律で長い間肉食が禁じられてきた影響でしょうか、かつてはあまりお肉料理が盛んではなかった。
塩と胡椒のみのシンプルな味付けのスブラキは香ばしく・・・特にギリシャのマトンは、臭みがほとんどありませんので、羊は・・・と、ちょっぴり抵抗がある方も是非、TRYせよ。


最近のタベルナ（ギリシャの気さく食堂、レストラン）では、ガスで焼くことが多いようだが、やはり昔ながらの炭火焼のパリッとした食感は最高です!　ギリシャでは、鉄道の売店や車内販売でもスブラキは一般的で、手軽なファーストフードとして親しまれている。
タベルナでは、スブラキにフライドポテト、レモン、ちょっとした生野菜が添えられて出される。


●ギロ・・・肉の塊をそのまま炭火であぶったものだ。
それを端から薄く削ぎ切りにしていただく。
ピタといって、クレープの皮のようなものにギロを包んでブランチやランチにいただく。
「ギロ・ピタ」と呼ばれている。


アテネの町を散策しながら、片手に「ギロ・ピタ」!
旅のお供にぴったりの味です!
      
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   <title>ムサカ</title>
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   <published>2007-12-16T02:52:48Z</published>
   <updated>2007-12-23T17:23:13Z</updated>
   
   <summary>伝統的なギリシャ料理のひとつに、「ムサカ」と呼ばれる料理がある。 中近東の国々で...</summary>
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      伝統的なギリシャ料理のひとつに、「ムサカ」と呼ばれる料理がある。
中近東の国々で広く親しまれている料理である。
各国それぞれのレシピがあるが、ギリシャのムサカは、ナスとひき肉、油で揚げたジャガイモを交互に積み重ね、ベシャメルソースをかけてオーブンで焼いたものだ。
アラブ料理に由来し、ベシャメルソースをかけるようになったのは20世紀初めからといわれる。


ベシャメルソースとは、牛乳で作った白いソースである。
グラタンやクリームコロッケ、ドリアなどに広く用いられるものだ。
フランス料理の基本的なソースのひとつで、バターと小麦粉を焦げないように丁寧に炒めたルーに、牛乳を加えて徐々に伸ばしていったものをこして仕上げる。
用いられる料理に応じて、小麦粉と牛乳の比率を変え、固さを調節する。
ベシャメルソール仕立てのムサカはフランス料理の影響によるものなのでしょうか？

一方、ムサカの一バージョンとして、揚げたジャガイモの代わりに、マカロニとナス、それにミートソースを重ね焼したバージョンもお馴染みである。
こちらは一見、ラザニアのような感じといったらいいであろうか。
かなりのボリュームがあるため、メインディッシュとして人気がある。


どこのタベルナでも、気軽に注文できる。
そっとお隣のテーブルを見ながら、いろいろなムサカを味わってみてはどうでしょう？　タベルナは何軒も並んでいることが多いである。
どこにしようかな？と迷うこともあるが、ちょっと中を覗いてみて、キッチンの素材が新鮮なところがgood！美味しいタベルナを見分けられるようになったら・・・あなたもギリシャ通ですよ!
      
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   <title>ドルマ</title>
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   <published>2007-12-15T04:33:36Z</published>
   <updated>2007-12-23T17:23:13Z</updated>
   
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   <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://bruefire.com/greece/">
      ドルマデス、もしくはドルマーデス　は、米にひき肉や香草、みじん切りの野菜を加えてフィリングにし、ブドウの葉で包んで蒸しに煮にした料理である。
ギリシャをはじめトルコやエジプトなど中近東でよく親しまれている。
トルコでは、野菜以外に、ムール貝や鶏肉の丸焼き、魚のおなかに空洞にして詰め物をしたものなど、さまざまな「ドルマ」のバージョンがある。
また、アラブ全般では、アラビア語で「詰められたもの」を意味する、「マハシー」と言う名で知られている。


ギリシャでも、北部ではブドウの葉のほか、アルミアという乳酸発酵したキャベツの葉でドルマを作ることがある。
各地によって味付けや形、中に入れられる香草などに個性があり、それぞれの地でそれぞれの味のドルマを食べてみると楽しいであろう。


ブドウの葉で包んだものは「桜餅」的な発想といったらいいでしょうか？また、キャベツバージョンは「ロールキャベツ」といった感じである。
メインディッシュというよりも、ちょっとしたおつまみとして、あるいはサラダの横にちょこんと添えられていたりして出される。
単品でももちろんオーダーできる。
お肉の入っていない、ドルマデスは冷菜としてもポピュラーな一品である。
ちなみに、トルコでは、お肉の入らないブドウの葉のドルマは、「ヤランジュ・ドルマス」つまり、「偽のドルマ」と呼ぶことがある。


「アヴゴレモノ」というレモン汁と卵黄のソースを添える。


お勧めは、メゾのおつまみとしてのいただき方である。
メゾと言うのは、ギリシャ特有の食前酒である。
アニスというセリ科の香草の強い香りがする。
ワインを造ったあとのブドウの搾りかすから作り、独特の癖があります・・・これが「癖」になってしまうのです!　生のままいただくと、口の中から火が出そう!　燃えるような熱さである。
「ギリシャの火酒」と呼ばれるゆえんである。
      
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   <title>ピタ</title>
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      ギリシャの町を歩いていると、平べったいやや厚めのクレープのようなものに、ギロ（お肉の塊と塩と胡椒のシンプルな味付けでグリルし、薄く削ぎ切りにしたもの。
トルコのケバブに似ています）や、スブラキ（魚やお肉・・・牛、鶏、豚、マトンなどさまざま・・・を金串に刺して串焼きにしたもの）をはさんで食べている人をよく見かけます。
この、ボリュームがありそうなクレープ状のパンをピタ、またはピタパンという。


直径２０センチくらいの平たい円形のパンである。
小麦粉に水と塩、砂糖、イーストを加えて、１時間ほど発酵させ、高温のオーブンで一気に焼き上げたものだ。
真ん中がプクンと膨れて空洞になっていることから、ポケットパン（英名）で呼ばれることもある。
どことなく、地中海沿岸や中東、北アフリカで、それぞれ微妙に形を変え、名前を変えて広く親しまれているものだ。
ナンに似ているような、エジプトのアエーシに似ているような・・・サクサクとしたその歯ざわりは何にでも合うことから、中にいろいろな具を挟んで食べたり、ちぎってさまざまなソースをすくって食べたりする。
フムスという、ひよこ豆のペーストをつけて食べるととても美味しいですよ。
イタリアのピザの起源とも言われている。


ギロを挟んだものを「ギロ・ピタ」という。
チーズとハムを挟んだパイのようなものを「ティロ・ピタ」、さらにほうれん草がぎっしりと詰まった薄味のパイを「スパナコ・ピタ」という。
その他、いわしや羊の肉を挟んでもらうこともある。
玉ねぎ、レタス、トマト・・・それにヨーグルトソースも入れると、栄養満点である。
店先で、ショーウィンドウを指差せば、店員さんがぽんぽんと手早く挟んでくれますので、是非、いろいろな味を楽しんでください。


ちなみに、ギリシャのマクドナルドでは定番のメニューの他に、「グリークマック」と呼ばれるものがある。
ピタに香草入りのパティが２枚、それにレタスとトマトが挟んである。
      
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   <title>フェタ</title>
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   <published>2007-12-13T07:55:12Z</published>
   <updated>2007-12-23T17:23:13Z</updated>
   
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      フェタは、ギリシャの真っ白な山羊や羊の乳で作ったチーズである。
フェタチーズとも呼ばれる。
こってりとして酸味があり、ギリシャ特有のチーズである。
ギリシャのどこの町、村にもある、食堂「タベルナ」では、フェタだけを注文するより、グリークサラダとして食べると季節の野菜といっしょに味あえる。
グリーサラダ、またはホリアティキサラタ、すなわちギリシャ風サラダとは、季節の生野菜にオリーブ（実）とフェタチーズがのったサラダである。
サラダの他、サガナキといって、チーズを揚げた料理もある。
ちょっとおしゃれタベルナでは、お客さんに出す前に、ブランデーを一振りし、火をつけてもってくる、という演出を楽しめます。


フェタは食塩水につけて保存することから、さほど醗酵が進んでいない。
適度な塩味が食欲を楽しめます。


オードブルとしてもサラダとしてもまた、他の材料としても食べられるフェタだが、これまでフェタと呼ばれるチーズは、ギリシャ以外もあった。
ドイツ産やデンマーク産のものだ。
しかし現在では、フェタと言う名称をギリシャ産のもののみに限定して用いている。


フェタのほか、ギリシャの乳製品としてはヨーグルトもよく食べられる。
たとえば、「サジキ」またはツァジキと呼ばれるヨーグルトソースである。
生のヨーグルトに細かく切ったキュウリが基本の材料。
それにすりおろしたガーリックと塩で味付けする。
家庭では、オリーブ・オイルを加え、それぞれの味を出している。
肉料理のスブラキやピタパンにつけて食べると口の中がさっぱりする。
      
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   <title>世界のヘソ　デルフィ</title>
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   <published>2007-12-12T09:36:00Z</published>
   <updated>2007-12-23T17:23:13Z</updated>
   
   <summary>デルフィは、アテネから北西へ約170km行った町である。 アポロンの神託が行われ...</summary>
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      デルフィは、アテネから北西へ約170km行った町である。
アポロンの神託が行われた聖域である。
神託とは、神の「お告げ」である。
この神託をもとに個人も、そして国家までもが、国の大事を決定していたのである。
古代ギリシャ宗教の中心地として栄えたこの地は、今も確かに聖域としての神々しさをかもし出している。
パルナッソス連山の懐に抱かれ、眼下にはオリーブ畑が広がる。
そして遠くにはコリンティアコス湾を望みる。


このデルフィは、「世界のヘソ（中心）」（オンファロス）と呼ばれていた。
古代、ギリシャ人は、地球を平らな円盤状のものであると信じていた。
そして自分たちの住む国はその中央であり、その中心はデルフィにあると考えたのである。
この「世界のヘソ」、オンファロスは、寺社の鐘型をした大理石で、デルフィの中心神殿であるアポロン神殿に安置されていたのである。
現在、デルフィイを訪れた方は、デルフィ博物館の二階入り口のその姿を見ることができる。


デルフィへは、アテネのリオンシオン・バスターミナルからバスが出ている。
所要時間は3時間ほどである。
鉄道を使っていくことも可能だが、乗り換えがあるのでクテルのバスか、あるいは観光バスのほうが便利であろう。
また、そのほか、メテオラの修道院（ここも世界遺産です）で知られるカランバカからはトリカラ経由でデルフィへ入るバス経路もある。
所要時間は5時間ほどである。


アテネから日帰りでも観光できるだろうが、時間をとって、世界遺産を支えるこの小さな町を是非、ゆっくり散策してほしいである。
      
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   <title>デルフィの神託とオイディプス伝説</title>
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   <published>2007-12-11T11:16:48Z</published>
   <updated>2007-12-23T17:23:13Z</updated>
   
   <summary>テーベ（テーバイ）を抜け、デルフィにいたる自動車道は山道を縫うように進んでいく。...</summary>
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      テーベ（テーバイ）を抜け、デルフィにいたる自動車道は山道を縫うように進んでいく。
そのはるか下、静寂に包まれた谷底に三筋が交差するがにある。
ここが、オイディプスが父ライオスを殺害した伝説の「三叉路」である。
今もどことなく妖艶な雰囲気が漂うこの地にまつわる伝説、「オイディプス」伝説とは、どのようなものなのであろうか。


テーベの王ライオスは、デルフィの神託により、「わが子に殺される」と警告されていた。
そのため彼は、生まれたわが子の両脚に釘を打ち、キタイロン山中に捨てさせたのである。
彼は、羊飼いに拾われ、コリントスの王のもとで育てできた。
彼の両足は釘を打たれた傷で腫れ上がっていた。
そのため彼は「オイディプス」つまり、「腫れた足」と呼ばれることになったのである。


成長したオイディプスは自分の出生の謎を知ろうと、デルフィを訪れた。
そのときに下された神託が「父を殺し母と交わる」というものだったのである。
彼はショックを胸にデルフィをあとにした。
ところがその道中で、デルフィに向かう老人と口論になり、その老人を殺してしまったのである。
その老人こそが、彼の父ライオスだった。
しかしオイディプスはそれを知りませんだった。


当時、テーベでは、怪物のスフィンクスに悩まされていた。
怪物は旅人に謎をかけ、それに答えられないと旅人を殺してしまったのである。
この怪物の謎を解き、テーベを救ったのが、そこを通りかかったオイディプスである。
彼はテーベの王として迎えられ、王妃イオカステと結婚する。
しかし、彼女こそ、オイディプスの実の母親だったのである。


つまり、デルフィの神託「父を殺し母と交わる」は真実となってしまったのである。
母と息子は交わり、子が生まれた。
しかしその後、母イオカステは羊飼いの証言で真実を知り自殺した。
またオイディプスは自ら両目をえぐり、盲目となったのである。


山の斜面にへばりつくような町、デルフィを訪れたら、そんな伝説をふっと思い出してみてください。
      
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   <title>デルフィの町</title>
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   <published>2007-12-10T12:57:36Z</published>
   <updated>2007-12-23T17:23:13Z</updated>
   
   <summary>古代世界でデルフィは、ギリシャはもとより世界の中心「へそ」と考えられていた。 デ...</summary>
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      古代世界でデルフィは、ギリシャはもとより世界の中心「へそ」と考えられていた。
デルフィの遺跡は、現代でも信じられないような巨大な石で作られている。
山の斜面にへばりつくようにしてあるこの町にどのようにしてあのような石の神殿や宝庫を建てることができたのか、それを可能にしてしまうほど、古代の人びとは神の声、神託の力を信じていたということであろうか。


パルナッソス山の懐に抱かれるようにあるデルフィの町は、はるかかなたにコリンティアス湾を望み、眼下にはオリーブ畑が広がる聖なる地。
今でもそこには神々しい空気が漂う。
町は山の斜面にそってあり、通りのところどころに上下へ抜ける階段が設えてある。
メインストリートである、パブロウ＆フリダキス通りには、南側にずらりとホテルが立ち並ぶ。
通りはデルフィの町の中心部を抜け、デルフィ遺跡、博物館へと向かう。
町の入り口と遺跡の前にバス停がある。
デルフィの遺跡を訪れるのなら、是非、この町も散策してみてください。


パブロウ＆フリダキス通り沿いのホテルは、どこも1階はレストランになっている。
テラスにはテーブルが用意され、眼下の美しい眺めを堪能することができる。
谷側の通りのホテルからは、オリーブの谷とコリンティアコス湾のパノラマが楽しめます。
山小屋風のつくりがその雰囲気をよりいっそう盛り上げている。
宿泊するだけの余裕がない人も、是非、１階のカフェでエスプレッソを楽しんでください。
小さなバーがあるホテルもあるし、隣にタベルナ（ギリシャの食堂）があるところもある。
バルコニーで夕涼みをしながら素晴らしい景色を楽しんでください。
      
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   <title>ギリシャ流クリスマス</title>
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   <published>2007-12-09T14:38:24Z</published>
   <updated>2007-12-23T17:23:13Z</updated>
   
   <summary>からりと晴れ渡った夏のギリシャも素敵だが、地中海の恵みがますます美味しさを増す冬...</summary>
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      からりと晴れ渡った夏のギリシャも素敵だが、地中海の恵みがますます美味しさを増す冬のギリシャもなかなか捨てたものではない。

特にクリスマスは最大のイベントである。


クリスマスイブには、「クリストブソモ」という独特のパンケーキが焼かれる。
「クリストブソモ」とは、「キリストのパン」と言う意味。
家庭それぞれの味、デコレーションがある。
クリスマスイブには、子どもたちが太鼓やトライアングルを奏でながら、クリスマスキャロル「カランダ」を歌い、家々を回るのである。


夕食はクリスマスイベントの中心です!
クリストブソモがテーブルの真ん中にドンと置かれ、家長がクリストブソモの上で３度、十字お霧「フロニャ・ボラーニ」（おめでとう）といいながら家族みんなにケーキを切り分けるのである。
そして家族みんなで食卓を３度持ち上げるのです!
これはあくまで厳粛な儀式である。

そのあと、本格的な夕食の始まり!　お母さんの腕の見せ所である。


クリスマス専用のクッキー「メルマカロナ」が焼かれる。
シナモンの香りが漂う丸い、素朴なクッキーである。


オリーブオイル２カップとお砂糖３／４カップ、オレンジジュース３／４カップを合わせてかき混ぜます。
小麦粉７~８カップに、小さじ２杯ほどのベーキングパウダーと、小さじ１杯のベーキングソーダを加え、ふるいにかけます。
３回かけるとかなり肌理がこまかくgoodである。
そこに最初のオリーブオイルをゆっくりと加えていく。
卵ほどの大きさに生地を丸め、平たくする。
油は敷かずに、オーブンで３０分焼く。

仕上げは、たっぷりのシロップ。
はちみつ、砂糖、水をすべて２カップずつあわせ、１５分間ほど浸しておく。
シロップから出して平らなお皿に並べ、胡桃を砕いたものとシナモンを振り掛けます。


しっとりとした優しい味のクッキーである。
      
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