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テオファニ(顕現祭)
ギリシャでは、クリスマスの日には、ギリシャ独特のケーキ「クリストプソモ」や、やはり独特の素朴なクッキー「メロマカロナ」が焼かれるが一般的である。
しかし、地方によってはギリシャ独特のクリスマスケーキを作るところもある。
りんごやオレンジなどのフルーツに、ナッツが飾られ、オリーブの枝葉あしらわれる。
そしてこのクリスマスケーキを食べるのが、主顕現祭(テオファニア)である。
ケーキは、この日までお預けで、飾っておかれるのである。
テオファニアとは、キリストがヨルダン川で洗礼を受けたという記念日である。
海の水さえ甘く飲める、といわれ、水にちなんだ催しが行われる。
ギリシャ正教の司祭が十字架を海や湖、川に投げ入れ、それを拾おうと、若者が次々と冷たい水のなかで飛び込むさまは圧巻です! この十字架を取るとその年、幸せになれるというのである。
特にアテネの近くの港町、ピレウスのテオファニアの催しは有名である。
港に十字架が投げ込まれると港に集まった船が一斉に汽笛を鳴らし祝福する。
冬のエーゲ海は荒れることも多く、しんみりしてしまいがちである。
でも、だからこそ、盛大に盛り上がる冬のイベントを是非、楽しんでほしいと思う。
ホテルも割安になる。
他の観光客でごったがえすこともなく、じっくりと博物館や遺跡をめぐってみてはどうでしょう?きっと夏にはない、ギリシャの素顔が見えてくるのではないか。
あまり知られていませんが、1月から2月にはカーニバルも行われる。
現在では宗教色が薄れ、歌と踊りの祭典となりつつある。
仮装パレードが中心である。
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